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ハウジング

ほとんどの4年制ユニバーシティには、大学が経営する学生寮があり、ドミトリー(dormitory)を省略してドーム(dorm)と呼ばれています。この学生寮のスタイル、コスト、清潔度、規模などは、大学によって千差万別です。ほとんどの寮は、男女兼用です。アパート式のキッチンやリビングルームがついた寮や、一軒家、一般的な2人部屋など様々なスタイルがあります。

また4年間の寮を保証してくれる大学から1年しか保証しない大学、ホテルのようにきれいな部屋からあなぐらのような狭い部屋まで、大学ごとにすべて異なった個性があるといっても過言ではありません。 6割以上の学生が学生寮に住んでいる大学をレジデンス・ユニバーシティ、自宅やアパートから通ってくる学生の多い大学をコミューティング(通学)ユニバーシティと呼びます。各大学の詳細ページに、それぞれの寮の説明がありますが、ここではアメリカの学生寮の一般常識的な事柄をまとめています。

・To Live, or Not to live @Dorm

アメリカのティーンエイジャーは、男でも女でも自宅を出て学生寮に住むことが一般的です。寮での生活こそが大学の楽しみの一つと考えられています。典型的な学生寮は、ベッド、本棚、机、イス、ライト、鏡が備え付けてあり、4人から12人ほどの学生で一つのトイレとシャワーを共有します。 禁煙寮が多く、喫煙が許されている寮はほんのわずかです。また、ほぼ100パーセントの寮が、各部屋からイーサーネットを介し、インターネットに無料でアクセスできるようになっています。

多くの学生寮はキャンパス内にあります。自分の部屋と校舎があまりに近いので、カジュアル志向の強い西海岸の大学では、パジャマにしている大学ロゴの入ったのトレーナーとスエットパンツのままで授業に出ている学生も男女を問わず見受けられます。寮に住むことの第1のメリットは、校舎が近いため授業の始まるぎりぎりまで寝ていられることでしょう。

第2の利点は、常にほかの学生が近くにいるので、宿題を教えあったり、良い先生や厳しい先生などの内部情報を交換したりしやすいという点です。キャンパスから離れたところに住んでいると、グループ・プロジェクトの集まりが午後7時からあった場合、自分の授業が早く終わってしまうと、大学で時間をつぶすか、一度家に帰ってから、もう一度大学まで出向かなければいけない、ということが生じることがあります。近いというのは、やはり大きなメリットです。

第3のメリットは、寮ごとのイベントなどを通じて友人を作りやすいということです。多くの大学では、寮ごとにパーティを開いたり、映画上映をしたり、寮対抗スポーツ大会を開いたりします。

では、デメリットは何があるでしょう?第1のデメリットは、プラバシー空間があまりないと言うことです。公立の4年制ユニバーシティでは、1年生から4年生まで、8畳くらいの部屋を2人でシェアする可能性が高く、自分のプライバシーを保てる部屋が存在しません。自分が勉強したいときに、ルームメートが音楽を聴いていたら、「ヘッドフォンにしてくれる?」と言う勇気が必要です。また、自分が明日までに100ページを読破しなければいけないときに、ルームメートがボーイフレンドと長電話をしているという状況も考えられます。多くの寮には、勉強室が設けられていますが、机が開いているという保証はありません。(私立大学では、2年生以降1人部屋に入れるケースが多い。)

第2のデメリットは、絶えず噂話が耳に入ってくることです。みんなが近くにいるので、誰がどの人と付き合っているとか、別れたとか、24時間、人の噂話が飛び交っています。噂話もたまには楽しいものですが、人に知られたくない事柄があるときは、少し憂鬱です。

第3のデメリットは、あなたが他の学生と年令層が違うケースに生じます。アメリカの飲酒年令は、21歳です。その年令に達しない1年〜3年は、隠れて飲み会に参加することや、クラブに出かけることを最大の喜びとしている場合が多々あります。もし、あなたが日本で飲み会やクラブなど充分経験していて、今はそんなことは卒業した、といった場合、他の学生の子供っぽさが気になるかもしれません。

・寮のセキュリティ
どの大学にとっても、学生の安全を確保することは大変重要なことです。多くの学生寮では、各寮の建物の入口に24時間体制でセキュリティの人材を配置したり、寮に住んでいる学生しか持てないカード式のカギなどで、住人以外が寮に勝手に入ってこないようにしたりしています。また、エスコートサービスと呼ばれるシステムが多くの大学にあります。これは、遅い時間に図書館から寮まで1人で歩きたくない場合などに、セキュリティの人を電話で呼び出し、寮まで送ってもらうことができるというものです。
・キャンパス外でアパートを借りる
学生寮は、ちょっと自分向きではないという場合は、キャンパスの近くにアパートを借りるのも手です。アパートの良いところは、自分のスペースとプライバシーの確保ができ、気楽だという点です。正し、大学が斡旋してくれる場合はいいのですが、そうでない場合、アパートを探すのはなかなか骨の折れる作業です。ニューヨークなど東海岸では、日本と似たようなシステムで、不動産会社の人が空アパートを案内してくれるところもありますが、それ以外の地域では、自分で大学に張ってある掲示板や、地元の新聞の賃貸広告をあたったりしなければなりません。まずは、大学のハウジング担当者に相談してみましょう。
・既婚者のハウジング
一部の大学では、既婚者専用の寮を用意しています。あなたが既婚者で、大学に独身者用の寮しかない場合は、近くにアパートを借りるのが一番良いでしょう。
・ミール・プラン
各大学には、ミール・プランまたはダイニング・プランと呼ばれる食事のプランが用意されていることが多く、キッチンのない寮生活を営む学生が利用しています。週19食プランから週8食プランなど、様々なニーズに合わせたプランが用意されています。このミール・プランは、大学内のカフェや学食でどこでも利用でき、現金で支払いをするのとは違い、消費税がかからないようになっていることが普通です。
費用
大まかに一年間の費用(授業料、手数料、寮費、食費)を計算すると、私立大学の場合が$38,000、公立大学の場合が20,000から$35,000です。公立大学でも多少費用が異なり、例えばカリフォルニア州が運営するUCシステムの傘下の大学が$30,000程度、CSUシステムの傘下の大学が$22,000程度です。

授業料のほかにもいろいろな手数料がかかります。この手数料は大学によってまちまちです。また、科目によって実験費やコンピュータ室使用料、アート材料費などがかかります。ここでは各大学の費用を数例掲載しています。手数料や授業料は、毎年少しずつあがります。

<カリフォルニア州・サンタクララ・ユニバーシティ>
(Santa Clara University 2003-2004年度 1年間分)


Application Fee (願書手数料)

$ 55
International Student Services Fee(留学生手数料) $ 100
Housing Prepayment(ハウジング敷金) $ 300
Tuition(授業料) $ 25,365
Standard Double(寮費・2人部屋) $ 5,901
Dining Plan(ミールプラン・食費) $ 2,985
Orientation Fee(オリエンテーション料) $ 260
Health Insurance(健康保険料) $ 1,147
Parking Permit(駐車場パス) $ 180
合計 $ 36,293

<カリフォルニア州・ユニバーシティ・オブ・カリフォルニア・バークレー >
(University of California, Berkeley 2003-2004年度 1年間分)


University Registration Fee(登録料)

$ 5,858
Educational Fee(教育手数料) $ 4,751
Application Fee(願書手数料)$ 40
Berkeley Campus Fee(バークレーキャンパス料) $ 197.50
Health Insurance Fee(健康保険料) $ 684
Non-Resident Tuition Fee(州外&留学生授業料) $ 14,210
Room & Board(寮&食費) $ 11,212
Parking Permits(駐車パス)$ 588
Parking Permit Annual Fee(駐車手数料)$ 36
合計 $ 35,576.50

<カリフォルニア州・サンフランシスコ・ステート・ユニバーシティ>
(San Francisco State University 2004-2005年度 1年間分)


State University Fee(ステートユニバーシティ手数料)

$ 2,256
Student Body Association Fee(学生会費) $ 84
Student Body Center Fee(学生会センター料) $ 104
Student Health Service Fee(ヘルスサービス料) $ 166
Health Facilities Fee(ヘルス施設料) $ 6
Health Insurance Fee(健康保険料) $ 762
Identification Card Fee(学生証手数料) $ 4
Room & Board(寮&食費) $ 9,570
Instructionally Related Activities Fee(指導関連費) $ 70
Parking Permits(駐車パス)$ 162
Non-Resident Tuition(州外居住者&留学生授業料) $ 9,024
合計 $ 22,208

<マサチューセッツ州・ボストン・ユニバーシティ>
(Boston University 2003-2004年度)


Full-Tuition(授業料)

$28,512
Undergraduate fees (学部諸手数料) $ 1,028
Registration fee(登録料)$ 80
Health Insurance fee(健康保険料) $ 975
Dormitory &Meal(寮&食費) $ 9,288
合計 $39,883

 


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